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BSPプロダクト活用事例[2008年2月20日]
Caja Laboral(カーハ・ラボラール)様 活用事例
今回の導入においては、既存のジョブ管理ツールとA-AUTOを並行して運用することで、移行時に生ずるさまざまな負荷を最小限に抑えたスムーズな移行ができました。また、リアルタイムなジョブの実行監視、事前スケジューリングによる予実管理の可視化など、A-AUTOがもつ数々の機能による導入メリットも高く評価されています。 既存運用スタイルのスムーズな継承のために新たなジョブ管理ツールとしてA-AUTOの採用を決定
スペイン・バスク地方を拠点とする大手銀行、カーハ・ラボラールは、業務システムの中核として、富士通スペインサービス(Fujitsu Espana Services:以下、富士通スペイン)を通じて、富士通のメインフレームを使用し運用しています。 同行では、メインフレームのジョブ管理に米国製の運用ツールを使用していましたが、2004年にサポートサービスが終了することになったため、新たなジョブ管理ツールの導入に迫られました。 カーハ・ラボラールの要請を受けた富士通スペインは、日本の富士通を通じて富士通メインフレームで多くの実績をもつBSPのA-AUTOを提案、本格的な導入検討に入りました。サポート担当である、富士通スペインのシステムエンジニア、ホセ・ルイス・コラール氏は、「お客様は『従来の運用スタイルを変えずに運用したい』という強い要望をお持ちでした。A-AUTOは各種ツールとの連携が極めて容易であり、最小限のカスタマイズで、スムーズに移行ができると判断しました」と語ります。 カーハ・ラボラールでは、2005年4月から富士通スペインおよびBSPと共同で、A-AUTO導入のための概要設計と具体的な移行計画を策定し、本格的な検討作業を開始しました。 既存システムとの並行運用で従来の運用スタイルを無理なく移行
カーハ・ラボラールでは、従来の運用スタイルを維持したままでA-AUTOへの移行を望んでいましたが、洗い出し作業を進める過程でいくつかの課題も浮上しました。最も大きな問題は移行方法でした。議論を重ねた結果、一気に新環境へ移行せず、ジョブ単位で段階的にA-AUTOへ移行する方法を採用することになりました。 「現行のジョブを稼働させたまま移行するには、既存ジョブ管理ツールとA-AUTO、それぞれのジョブを連携させ並行運用させる必要がありました。A-AUTOにはイベント監視による外部処理との連携機能が備わっており、この機能を既存システムと新規システムに組み込むことでスムーズな連携を可能にしました。これにより、新旧のジョブが混在した形で運用しながら、段階的にジョブをA-AUTOに移行できたのです」(ホセ・ルイス・コラール氏)。 複数のジョブ・ライブラリの統合管理の対応や自動繰り返し実行のジョブへの対応など、お客さまからの要望に対しては、A-AUTOのユーザインターフェースやA-AUTOのパラメータ管理を始めとする各種機能と柔軟な適応性を活かすことにより、大きな問題やリスクを抱えることなく、移行することができました。 A-SUPERVISIONによって効率的な運用オペレーションを実現A-AUTOへの移行は、従来のオペレーションを単に継承するだけではなく、運用オペレーションの効率化も実現しました。 ジョブのオペレーションは、昔ながらの端末画面であるコマンドベースで行っていました。今回、ジョブ監視・制御ツールである「A-SUPERVISION」(エースーパービジョン)も同時に導入、GUI(グラフィカルユーザインターフェース)画面によってジョブの稼働状況を一目で把握することが可能になりました。また、事前に作成した月間スケジュールを確認し、必要に応じて調整を行うことも容易にできるためオペレーションの効率が格段に上がりました。 ホセ・ルイス・コラール氏は「新たな環境へ移行するには、現場オペレータへの理解徹底とオペレーション教育が不可欠です。今回の移行では、日本から来たBSPのテクニカルアドバイザーが、設計段階からの積極的なサポートに加え、現場スタッフへの教育トレーニングも丁寧に行っていただきました。これからも安心して、A-AUTOを使い続けることができます」と語ります。 経営戦略の変更や事業環境の変化などによってITシステム運用も変わっていきます。A-AUTOは、メインフレーム環境からオープン環境までマルチプラットフォームに対応しており、さらにそのシステム運用を一元管理することでスピーディな環境変更を可能にします。カーハ・ラボラールでは、今後も拡大し続けるオープン系ITシステム運用の効率性と品質向上を狙い、メインフレーム環境とオープン環境を連携するA-AUTO for Windowsの導入も検討しています。
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